ご挨拶

今年も「玉翠会」総会は、書面開催となりました。総会に参加して頂ける皆様の高齢化、会場キャパシティーの問題等で苦渋の決断でした。果たして、来年は無事開催出来るのかとの思いです。
この一年間で、新型コロナウイルス感染症拡大で我々を取り巻く社会環境、又、生活様式そして日常の常識迄、大きく変えられてしまいました。ある意味、コロナショックは戦後の日本を襲った数々の危機の中では、我々が直接受けた影響では、最大級かと思います。
過去、経済危機では、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショック等がありましたが、それこそ、疫病によるこの様な危機は昭和・平成・令和を通して記憶にありません。現在の医学・科学を持っても、これ程迄長期に渡り問題が解決されない事に、大きな不安を覚えます。
コロナショックが人々の価値観を変化させ、又、人の流れの大きな変化で、国内外共に滞りが起きて、これまで急速に進んできたグローバリゼーションの動きにブレーキがかかりました。一方、人々の直接の接触を避ける為に、急速にデジタル化が進み、テレワーク等リモートでの機会が大幅に増加しました。しかし、人と直接接触して「学ぶ」「遊ぶ」「感じる」の対面教育の機会が大幅に減少して、特に子供達への影響が懸念されます。「ゆとり世代の子供」と同様に「コロナ世代の子供」だからと言われる事は、避けなければと思います。
しかし、「ピンチはチャンス」と捉え、「教育のあり方」「働き方改革」等「アフターコロナ」「ニューノーマル時代」に対応すべく準備を推し進めなくてはとの思いです。
最後となりましたが、新型コロナに打ち勝ち、来年こそは安心安全な各玉翠会の総会が無事開催されます事、「慌てず」「焦らず」「諦めず」で、皆様の益々のご健勝を祈念申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
玉翠会について
組織と役員
本部
会長 | 槙田 實 |
副会長 | 牟禮 明 間島 賢治 平尾 直子 佐藤 哲也 加藤 宏一郎 森川 輝男 |
顧問 | 岡野 美代子 大西 大介 |
東京玉翠会
会長 | 渡辺 修 |
副会長 | 三崎屋 義正 小島 豊子 土居 範行 |
事務局 | 土田 充 |
関西玉翠会
会長 | 樋口 順一 |
副会長 | 岡 健 高木 幹夫 森 泰藏 |
副会長兼事務局 | 田島 朋子 |
常任幹事長 | 三舩 司郎 |
岡山玉翠会
会長 | 多田 讓治 |
副会長兼会計 | 片山 美穂 |
副会長兼事務局長 | 仁木 壯 |
名誉会長 | 辻󠄀 孝夫 太田 武夫 河野 一郎 |
顧問 | 山下 一盛 |
徳島玉翠会
会長 | 長尾 哲見 |
副会長兼会計 | 中村 芳正 |
副会長 | 香川 典子 |
副会長兼事務局長 | 坂口 英則 |
副会長 | 松原 淳 |
監事 | 寺嶋 吉保 |
名誉会長 | 渡邊 謙 |
顧問 | 渡邊 恵子 |
東海玉翠会
会長 | 入倉 憲二 |
副会長 | 山田 久雄 森棟 公夫 |
副会長兼事務局長 | 菅野 正朗 |
歴代会長
初代 細渓 宗次郎 | |
2代 今澤 義三郎 | 昭和28.3〜昭和40.1 |
3代 諏訪 亮平 | 昭和40.1〜昭和53.4 |
4代 綾田 整治 | 昭和53.4〜平成3.12.2 (平成3.12.2名誉会長就任) |
5代 大西 潤甫 | 平成3.12.2〜平成9 |
6代 多田野 久 | 平成10~平成17 |
7代 大西 大介 | 平成18~平成25 |
8代 槙田 實 | 平成26~ |
会則
第1章 総 則
第1条 | 本会は香川県立高松高等学校玉翠会と称する。 |
第2条 | 本会は会員相互の連絡と親睦を図り、母校の発展を期するを目的とする。 |
第3条 | 本会は前条の目的を達するために次の事業を行う。 |
1.会員名簿・会誌の発行 | |
2.会員の慶弔 | |
3.講演会その他適当と認める事業 | |
第4条 | 本会は本部を高松高等学校内に置き、支部は各地の会員の希望によりこれを設けること ができる。 |
第5条 | 本会則の変更は、代議員会の決議による。 |
第2章 会 員
第6条 | 本会員を分けて、通常会員と特別会員とする。 |
第7条 | 通常会員は、高松中学校、高松高等女学校・旧高松高等学校・旧高松女子高等学校・高 松高等学校の、卒業生及び準卒業生をもってあてる。 |
第8条 | 前条の学校の職員であった者及び現に職員である者を推して、本会特別会員とする。 |
第9条 | 本会通常会員は入会の際入会金を納め、毎年会費を納めるものとする。 |
第3章 代議員
第10条 | 代議員は、各卒業年度の通常会員から、男女各々2名を互選する。 |
第11条 | 代議員は、同期生の消息・住所の調査報告を行い、代議員会を構成して議案を審議し、 これを議決する。 |
第4章 役 員
第12条 | 本会に次の役員を置く。 1.会 長 1 名 2.副会長 若干名 3.理 事 40 名以上 4.監 事 3 名 本会に理事会の議を経て、名誉会長、顧問を置くことができる。 |
第13条 | 会長及び副会長は、理事の互選による。 理事及び監事は、代議員会において選出する。 |
第14条 | 会長は本会を代表し、会務を総括する。 副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときは、会長の任務を代行する。 理事は理事会を構成し、会務を処理する。 監事は会計を監査する。 顧問は会議に出席し、意見を述べることが出来る。 |
第15条 | 役員の任期は2ヶ年とする。但し重任を妨げない。 |
第5章 会 議
第16条 | 理事会は会長が適宜招集し、次の事項を処理する。 |
1.総会及び代議員会の決議事項 | |
2.同窓会名簿・会誌の編集発行 | |
3.会計事務 | |
4.職制その他会務執行に関する規定の作成 | |
5.その他本会の運営に必要なる事項 | |
第17条 | 代議員会は、会長の招集により毎年一回開催し、次の事項を審議決定する。但し必要あ る場合には、会長は臨時にこれを開くことができる。 |
1.会務報告及び事業計画の承認立案 | |
2.予算決算の審議 | |
3.理事監事の選任 | |
4.会則の変更 | |
5.総会において委任せられた事項 | |
6.その他本会の運営に必要なる事項 | |
第18条 | 総会は会長の招集により開催することができる。 総会においては、次の行事を行う。 |
1.会務及び会計の報告 | |
2.会員の親睦を図る行事 | |
3.その他本会の運営に必要なる事項の審議決定 | |
第19条 | 理事会代議員会並びに総会においては会長がその議長となり、出席者の過半数の同意を 得て議案を決定する。可否同数のときは、議長の裁決による。 |
第20条 | 正副会長会議は、感染症の拡大その他の事由により理事会および代議員会を開催するこ とが困難な場合、理事および代議員への書面手続き等によりその議案を決議する旨決定 することができる。その決定により決議された議案は、直後に開催される理事会および 代議員会において承認を受けなければならない。 |
第6章 会 計
第21条 | 本会の会計は、通常会員の入会金及び会費並びに特別寄付金による。 |
第22条 | 本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月末日に終る。 |
第7章 支 部
第23条 | 支部の規約は各支部において適宜定めるものとする。 |
第24条 | 支部の代表者は本部の理事たる資格を有し本部支部間の連携を密にする。 |
付 則
この会則の改正は、令和3年5月17日から施行する。 | |
慶弔規定
【慶弔】
第1条 | 会員ならびに関係者の慶弔については次の基準により慶弔金もしくは記念品を贈る。 |
(1)玉翠会長及び会長経験者の死亡 10,000円 | |
(2)香川県立高松高等学校校長及び校長経験者の死亡 10,000円 | |
(3)以上のほか卒業生が褒章等を受ける等、特に必要と認められた場合、 会長決済によりこれを実施する。 |
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第2条 | 各部会・各支部の年次総会については次の範囲内で会長決済によりこれを贈る。 各部会・各支部 年1回に限り50,000円から150,000円の間 |
第3条 | 本規定は平成28年6月11日より実施する。 |